2017年05月22日

母子一体感 -子育ての六つのポイント-

 「子育てで一番大事なのは、母子の一体感であり、この母子一体感が、赤ちゃんが

一人の人間となっていく上での出発点になる」と、3歳までの子育て、特に生後6週間から

6ヶ月までの期間が重要であると訴えています。

(北海道の豊岡中央病院院長・田下昌明医学博士)


 この時期は、赤ちゃんの心に「あなたは人間である」ということを刻み込むときで、

この時期に一人の女性によって継続的に養育されることで、「母子の一体感」が

生まれるのです。


 「母子一体感」は、具体的にどのように形づくられていくのか、田下先生の言う6つの

ポイントは次のようです。


 1)赤ちゃんに絶えず微笑みかけること

 2)赤ちゃんが母親の乳首に吸いつき、その乳を飲むこと

 3)赤ちゃんが母親にしがみつくこと

 4)赤ちゃんが母親の動きを追いかけようとすること

 5)母親が赤ちゃんに絶えず話しかけること

 6)赤ちゃんが母親の顔を見つめること


 少子化が叫ばれている昨今、大切に子供を育てたいものです。


Posted by 中川知博 at 09:00│Comments(0)
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