2019年04月15日

自分の良心に照らして

 最近、「個人の自立」ということが、よく言われるようになってきました。

 これは単に、自分の思うとおりに生きるということではなく、自分の心の中にきちんとした基準を持って、それに従って自分を律して生きるということです。

 「自律」は「自立」につながります。自分を自分で律していくことがモラルの原点ではないでしょうか。

 自分のとるべき行動について迷いが生じたときには、少し立ち止まって、自分の心に問いかけてみてはどうでしょうか。

 “自分の行為を、場所によって左右されていないでしょうか” “どのような場面でも、自分が正しくないと思うときは、しないという生き方をしているでしょうか”

 社会の一員として、自分の両親に照らして恥ずかしくないかどうかを、あらためて心の中でよく考えてみることが大切です。

 それが道徳の実行の第一歩になるのではないでしょうか。



Posted by 中川知博 at 08:00│Comments(0)
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