余裕を持って
余裕を持って
人を助けようとすれば、
ついに人を助ける日はない。
暇のできるのを待って、
本を読もうとすれば、
必ず本を読む時はない。 (作 不詳)
たしかに、人の心に余裕が大切であると、よく言われます。
ただゆっくりとした気持ちでいることは、動かず、何もしないことではありません。
本当の意味で心にゆとりがあれば、周りの人に対する思いやりが生まれ、そこから機敏な
行動が始まるものです。
人間関係において、相手が苦しんでいるなら、見逃さず、すぐに手助けすることが大切です。
人を助けることも、自己向上の読書も、今すぐ初めてこそ意味があることです。