2017年08月21日

「今が、最高のとき」と考えよう

 「忘却とは、忘れ去ることなり。忘れ得ずして、忘却を誓う心の悲しさよ」という、

戦後全国を席巻したラジオドラマ『君の名は』の名文句です。


 人間には、確かに「忘れ得ずして忘却を誓」わざるを得ないほど、

過去を忘れがたいと思うところがある。


 それがはなはだしいと、心がいつもそこに帰ってしまい、前に進めないということもなる。

 
 故に、「あの頃はよかった」「あれさえなければ」は禁句にしよう。


 過去は変えることも、やり直すことも、不可能です。

 
 フランスの格言に、「満足している者が、一番の金持ちだ」というのがある。

物質的な豊かさを求めれば、際限がない。ただし、欲望や欲求が人間を行動に駆り立てる

エネルギー源でもあるのだが、自分が持っていないものにばかり目を向けると、困ったことになる。


 「今が最高のとき」と感ずべきは、物質的な満足ではなく、心の満足に重点を置くべきです。

心に安らぎ、充実感がなくて幸せはありません。


 今が最高であれば、未来も約束されたも同然ですし、過去も最高であったに違いありません。

  


Posted by 中川知博 at 08:00Comments(0)

2017年08月07日

心を後ろ向きにしないために

 心に元気がなくなると、新しいことに挑戦しなくなったり、

何を見聞きしても、新鮮な感動を感じなくなります。


 挑戦心の衰退、出会いの減少、日々の生活への慣れなどは、

知らず知らず心に元気がなくなってきていることのバロメーターなのです。


 そんな時、いったいどうすれば、よいのでしょう。


 旅に出るのも、一つの方法です。旅は、いつもの住み慣れた風景と違って、

新鮮な出会いに、感動を覚えます。


 でも、感動は新しい経験の中だけに、あるわけではありません。


 朝起きて、真っ青に広がる空に、「ああ、素晴らしい!」と叫び、

夜空の星を見て、「ああ、なんと美しい」と、感動してみる。

ただ、これだけでいいのです。


 毎日毎日の中に、小さな感動を意識的に持つ。ごく身近なことによる感動こそ、

心に一服の清涼剤となり、元気が出てくるものです。


 美しいものを、美しいと、素直に声を発する・・・そんな心のクセをつけたいものです。  


Posted by 中川知博 at 08:00Comments(0)