2021年11月15日

母子一体感———子育ての六つのポイント

 「子育てで一番大事なのは、母子の一体感であり、この母子一体感が、赤ちゃんが一人の人間となっていく上での出発点になる」と 3歳までの子育て、特に生後6週間から6ヶ月までの機関が重要であると訴えています。(北海道の豊岡中央病院院長・田下昌明医学博士)

 この時期は、赤ちゃんの心に「あなたは人間である」ということを刻み込むときで、この時期に一人の女性によって継続的に教育されることで「母子の一体感」が生まれるのです。

 「母子一体感」は、具体的にどのように形づくられていくのか、田下先生の言う6つのポイントは次のようです。

 1)赤ちゃんに絶えず微笑みかけること
 2)赤ちゃんが母親の乳首に吸いつき、その乳を飲むこと
 3)赤ちゃんが母親にしがみつくこと
 4)赤ちゃんが母親の動きを追いかけようとすること
 5)母親が赤ちゃんに絶えず話しかけること
 6)赤ちゃんが母親の顔を見つめること

 少子化が叫ばれている昨今、大切に子供を育てたいものです。
  


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2021年11月01日

「破れ窓理論」

 空き店舗や放置されたビルの窓ガラスが一枚割られそのままにしておくと、他の窓を割ることに抵抗がなくなり、次々割られていきます。

 これは社会学では「破れ窓理論」と呼ばれており、犯罪防止のためには、最初の小さなきっかけを作らないことが大切であるとされています。

 同じような状況は、私たちの身の回りにもよく見かけられます。きれいに整備された街路にゴミを捨てることは、心理的な抵抗があって、できないものです。

 しかし、ゴミが目につくとどうでしょうか。

 おそらく、何げなしにゴミを捨ててしまい、加速度的にゴミの山ということになります。

 最初はちょっとしたきっかけだったとしても、それが積み重なることによって、大きな問題になってしまいます。

 少しは良心の痛みを感じているはずなのに、 “みんながやっているから” と周りに引きずられてしまうという弱さを私たちは持っています。

 「個人の自立」ということが言われます。その自立とは、自分の思うように生きるということではなく、自分の中にきちんとした基準を持って、それに従って自分を律して生きるということです。

 「自律」は「自立」につながります。自分を自分で律していくことが、モラルの原点ではないでしょうか。
  


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