2024年02月19日

 「心ある人」 の集まり


 昔から  「心ある人」 「心ない人」 という言い方をします。  「心ある人」とは、よい心を持っている人で、自分以外の人々を思いやる心を持っています。具体的には、

 ・ 家庭の平穏を心がける人
 ・ 周りの人々に心配りができる人
 ・ 寛容と反省の心を持っている人     です。

 「心ある人」 の集まりこそ、幸せな家庭を作る原点であり、まず夫婦から心がけねばなりません。

 「心ある夫婦」 から、やがて温かいほんわりとした家庭が築かれます。そんな家庭で育った子供たちは、やがて社会の人々とも良好な人間関係を築いていくに違いありません。

  


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2024年02月05日

本当のバレンタインデーは


 2月14日は、バレンタインデーですね。どうして日本人は、クリスマスのケーキと共に、西洋カブレするのでしょう。もらって悪い気はしないが、年々手が込んできて全く商売のネタにしている気がする。

 日本では、女性が好きな男性にチョコレートを贈る日になっているが、起源は1700年以上前のローマ帝国時代にさかのぼる。

 当時は戦争中で、結婚が禁止されていて、かわいそうに思ったキリスト教司祭のバレンタインさんが、こっそり結婚式お挙げさせ、これがばれて2月14日に処刑されました。

 しばらくは、司祭を悼む日でしたが、14世紀ごろからは、主に男性が女性に告白し、贈り物をする日になりました。

 日本では1936年に、神戸の洋菓子店のオーナーが、在日外国人の男性向けに、英字新聞に 「バレンタインデーにチョコレートを」 と広告を出したのが最初と言われています。

 58年にチョコレートメーカーが、デパートで 「バレンタインデーフェア」 を始め、全国に広がりました。

 男性から告白するのが当たり前だった当時、 「女性が男性に年に一度、愛の告白をする日」 とPRしたのが受けて、女性誌がごぞってとりあげ、男女逆の構図が定着したのです。

 果して、この歴史を知って贈っている人が何人いるのでしょう。

 2月3日の日経新聞夕刊から転掲しました。

  


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