2024年05月20日
思いやり
1月30日付京都新聞夕刊に、昨秋結婚された紀宮さん、黒田清子さんの 「思い出」 の記事が載っていたので紹介します。
学習院中等科2年の時、臨席の友が国語の教科書を忘れた。先生は宮さまに見せてもらうように指示した。友はうっかり翌日も忘れた。 <二度目だとしかられる> 宮さまはサッと手を挙げて 「先生、教科書を忘れました。」 先生は 「隣の人に見せてもらいなさい。」とっさの機転で友の窮地を救った。友はこの思いやりを一生忘れない。
書かれた記者は、清子さんの 「生来の品性」 であると書いている。続いて、 「品性はすぐには身につかないが品行は正せる。品行を正すことで品性は磨ける。」 と。
生来とは、生まれながらにということである。皇室のご家庭を見ると、いかに家族全員が 「思いやり」 の心が満ち溢れているかがわかる。なぜなら、一般の家庭なら12、3歳の人生経験しかない子供では、とっさの機転は気かない。皇室では、日頃から思いやりを出せる環境にあり、そのことが身に染みているのである。
私たち凡人は、長い年月をかけ、失敗を繰り返しながら、徐々に品行を正すことによってしか、 「思いやり」 の心は育たない。
家庭環境が、いかに大切かが思い知らされる。
Posted by 中川知博 at
08:00
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2024年05月06日
悦びを共感する
幸福な人は、人の悦びを我ことのように悦べる人です。 「分かち合う悦び」 を知っている人が、幸福者です。言葉をかえると、 「悦びの共感」 こそ愛情の核心であり、心の絆がつくられる最大の要因です。
歌手の小林幸子さんは、雑誌の中で ”明るい元気なパワー” について、次のように語っています。
「自分だけが幸せ、なんて状態は絶対にありえない。人が幸せなら自分も幸せだし、自分が幸せなら人にも幸せになってほしい・・・・・・。 幸せって、愛情や思いやりの ”行ったり来たり” なんだと思うんです。」
「それはお互い様ですよ。私だって、周囲の人からたくさんの元気をもらっているんですから。自分の元気は人を元気にするし、人の元気で自分も元気になれる・・・・・・。 元気も愛情も思いやりも、そして幸せも ”行ったり来たり” するたびに、どんどんパワーアップするものなんですよ」
紅白歌合戦の衣裳にかける小林さん、その心意気は充分私たちに伝わっています。行ったり来たりの明るい元気なパワーを、私たちも心掛けたいものです。
Posted by 中川知博 at
08:00
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