2020年06月15日

あなたは都会派か田舎派か

 サラリーマンが定年退職後、田舎に住むことが夢と思う人は多い。定年を待たずに、実行する人もいる。この人たちを歓迎する町村は、家や土地を提供して、積極的に受入れ準備をし、PRしている。

 私は、どちらかと言えば、都会派である。現在住んでいるところが田舎であるからかも知れない。

 田舎のよさは、第一自然の環境にめぐまれ、空気はおいしく、川の水はきれいで、人口が少ない分ゆったりしている。

 それなのに私は、月に一度は肩触れ合う雑路に出掛けたい。東京のアメ横や京都の錦市場は大好きです。そして、何といっても文化にすぐ浸ることができる。いわゆる芸術鑑賞である。

 「田舎暮しは楽ではありません」という文章が目についた。まず第一に、都会で得られるほどの収入は期待できなくなる。パートに出ようにも、働くところがない。

 野菜やお米は自給自足でと思うが、これは大変な作業です。食べたい野菜がすべて作れるわけではありません。一円、おかからないわけでもなく、収穫期を制御できません。実りの時期にはいっぱい採れて、そうでない時は乏しくなります。

 肉や魚は、100%買うことになり、お金はかかります。いつもお金のことを考えて生活することになるのです。だから私は、田舎にずっと住みたくないのです。


Posted by 中川知博 at 08:00│Comments(0)
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