2021年05月03日
不平不満は筋違い
「イソップ物語」の中に、次のような逸話があります。
牛が汗を流しながら車を引いているのに、車の心棒がギーギーと騒々しい音をたてたため、たまりかねた牛が振り向いて「重荷を引っぱっているのは、このオレなんだよ。それなのに、なぜお前がわめくんだ」といったという話です。
つまり苦労して働いているのは牛なのに、何もしないで、引いてもらっている心棒が文句をいうのは、筋違いであることを教えているのです。
私たち人間社会にも、これによく似た例があるのではないでしょうか。
職場でも、社会でも、自分は何も協力していないのに、みんなのために働いている人に対して、不平や不満をいう人が少なくありません。
職場での慰安旅行のスケジュールなどで、まとめ役の幹事さんは、目に見えない苦労があるものです。
ところが、その苦労に感謝を忘れ、文句ばかり言う人がいます。これもその一例でしょう。
その幹事さんの立場を理解して、謙虚な心で「お世話になります。よろしくお願いします」と言って、ねぎらいのひと言をかけ、自分のできることで、協力していく人になりたいものです。
牛が汗を流しながら車を引いているのに、車の心棒がギーギーと騒々しい音をたてたため、たまりかねた牛が振り向いて「重荷を引っぱっているのは、このオレなんだよ。それなのに、なぜお前がわめくんだ」といったという話です。
つまり苦労して働いているのは牛なのに、何もしないで、引いてもらっている心棒が文句をいうのは、筋違いであることを教えているのです。
私たち人間社会にも、これによく似た例があるのではないでしょうか。
職場でも、社会でも、自分は何も協力していないのに、みんなのために働いている人に対して、不平や不満をいう人が少なくありません。
職場での慰安旅行のスケジュールなどで、まとめ役の幹事さんは、目に見えない苦労があるものです。
ところが、その苦労に感謝を忘れ、文句ばかり言う人がいます。これもその一例でしょう。
その幹事さんの立場を理解して、謙虚な心で「お世話になります。よろしくお願いします」と言って、ねぎらいのひと言をかけ、自分のできることで、協力していく人になりたいものです。
Posted by 中川知博 at 08:00│Comments(0)