2019年02月04日

心静かに


 無心に働く人の 輝き

 邪気のない人の すがすがしさ

 戦わない人の 安らぎ

 勝ち負けのない人の 強さ

 思い込みのない人の 正しさ

 野心のない人の 静けさ

 幼想のない人の さわやかさ

 こだわりのない人の おおらかさ

 とらわれのない人の 大きさ
 
 何もない人の 豊かさ


            (『仏典』から)


日々、何かにつかれたように、心せわしくセカセカと過ごしている私たち・・・

ちょっとしたことに悩み、人を憎み、自分自身を追い詰めている私たち・・・

ときには、自分のそんな生き方を静かに振り返り、反省し、励まされたりして
人間らしい心を取り戻すことも大切です。
  


Posted by 中川知博 at 08:00Comments(0)

2019年02月04日

腹立ちのとき

 中国の宗の時代の禅僧、宏智正覚の言葉「滴水滴凍」というのがあります。

つまり、したたいり落ちる水の一滴一滴が、すぐさま凍ってしまう瞬間凍結という

意味です。


 これは、禅僧が悟りの境地を開くためには、悩みや苦しみを、いつまでも

持ち続けないように、そういう気持ちを瞬間的に凍らせてしまう心の修行が

必要であるといっているのです。


 そういわれても、簡単なことではありませんが、赤ちゃんはこれをやっているのです。

「いま泣いたカラスがもう笑う」というように、赤ちゃんは気分転換が実に上手です。


 それは、無心で、心に汚れないからできるのです。凡人である私たちは、

赤ちゃんや禅僧のようなわけにもいきません。

実際、日常生活において、しばしば腹を立てたり、悩んだり、苦しんだりの

毎日です。


 しかし、そのために、人間関係がまずくなったり、自分自身にストレスを

ためることも珍しくありません。


 そうならないために、嫌な気持ちが尾を引くことのないように、気持ちの転換の

修行をすることが必要です。感謝と思いやり、自己反省の気持ちを持てるように

努力すると、ずいぶん気が楽になるのではないでしょうか。


  


Posted by 中川知博 at 08:00Comments(0)